病院選びで感じること

私はこれまでに三度入院をしたことがあります。しかし、どの病院もそれほどまでの規模ではない病院でした。しかし、一度目と二度目は病床数も２０床以上ある病院でした。それほどまでに大きくない、とは大学病院や国立病院のような大きさはなかったという意味です。そのため、それほど不気味さとか怖さと言ったものはありませんでした。
三度目の入院は出産のためだったのですが、この時は個人の産科だったのでクリニックの方に分類される１９床以下の施設でした。私的には、個々が一番落ち着いて入院生活を送れたかなと思います。もちろん、家の雰囲気とは全く違っているのですが、何となく落ち着く雰囲気がありました。
私の友人は出産のとき大学病院で出産しました。しかし、かなり昔からある病院で建物が古くかなり広くて不気味さと恐怖心をあおられるようなところでした。また、建物の並びには通用口で行き来できるようにして、看護学校なども併設されていましたが、中には実験室なる看板なども目につきました。また、大学病院などは、個人の病院では出産が難しいと判断されたりする妊婦さんが出産するケースがほとんどのようで、個人の産婦人科のように赤ちゃんもたくさんいませんでした。私がお見舞いに訪れた時には、二人しか並んでいませんでした。また、出産で入院している患者さんが少ないことから、隣の部屋やそのほかの部屋には婦人科系の病気で入院している人がほとんどでした。
大きな病棟になると、病院の体制やシステムが機能的な感じがしてどこか寂しさを感じるので、いつか入院することがあるのならできるだけ小規模でアットホームな場所で療養したいなと思います。