三人目を出産した友人
火曜日, 5月 5th, 2015私の友人がついこの間、第三子を出産しました。二度目の出産のときからなのだそうですが、臨月にもまだほど遠い時期から子宮口が少し開いてしまっていて、動き回ると赤ちゃんが出てきてしまう可能性があるということで、妊婦生活のほとんどを車いすで生活していました。今回も、その心配をしていたのですが、前回のように子宮が開くことがありませんでした。しかし、赤ちゃんが下界に出てくるまでの通り道とでも言いましょうか、普通の人ならある程度の長さがあるのですが、その道のりがかなり短くなっているとかで入院とまではいきませんでしたが、やはり絶対安静の状態での妊婦生活を余儀なくされました。子どもが二人いての出産となるので、出産費用を抑えるために市の病院で出産を決めていました。市の病院なら収入によりますが、かなり安く出産することができるようになっています。ところが、七か月ぐらいの時の検診で、うちでは対処できないような状態になっているので別の大学病院へ、と紹介状を渡されたそうです。そうなってくると、出産費用も安く抑えることができません。見てくれるかどうかは別として、彼女は個人院、いわゆるクリニックで出産をしたことがなかったらしいので、私が出産したクリニックを紹介しました。しかし、時はすでに遅く今からだと出産の予約が取れない状態となっていました。病床数に限りがあるので、予約していないと分娩することができないのです。結局は、紹介された大学病院での出産となりました。